2014年5月1日木曜日

『映画の日』のファンタジー


『アナと雪の女王』 話題のアニメはホントに面白いんか?
今日は『映画の日』。半ドンにからめて、観てやろうじゃない。

今年のアカデミー賞の長編アニメ。宮崎駿監督の『風立ちぬ』と一騎打ち。
たしかに映像表現はすごいなあと思ってましましたが、内容はどーなのよ。

‥ よかった。 感動。

小さい子供連れと、ギャルとカップルに囲まれて、いい年したオジサンが
ひとり観にいっても、充分 アリです。おすすめ。

さて この アナ雪。
またしても独断と偏見でありますが、ど~しても気になるとこがあります。
もしや、同じことを感じた方 おりましょうや‥。 似てるのです。

主人公のエルサは 特殊な能力をもっている。
怒りや恐怖といった 負の感情がたかぶると
その魔法のような力が、恐ろしい凶器になる‥

この設定が、似ています。 そう 『スター・ウォーズ』 です。

フォース という魔法のような能力をもつアナキン・スカイウォーカーが、
『怒り』という感情に支配され、フォースのダークサイドに落ちてしまう‥
アナキン(ダース・ベーダー)と、彼をダークサイドから救おうとする彼
の子供達(ルークとレイア)との展開が、『スター・ウォーズ』の物語。

親子と姉妹(エルサとアナ)の違いこそあれ、同じ家族愛のはなしです。

そう考えると‥
 氷屋のクリストフ は ハン・ソロ(ハリソン・フォード)
 トナカイのスヴェン は チューバッカ
 雪だるまのオラフ が C3POとR2D2のコンビ役。そして、さしずめ
 そり が、ミレニアム・ファルコン号 に 見えてくるじゃないですか。

そして この『スター・ウォーズ』も
ジョージ・ルーカスの手を離れ、もはや ディズニー映画。
来年公開の 新作・エピソード7 のキャストが、明かされました。
 ハン・ソロ:ハリソン・フォード
 ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル
 レイア:キャリー・フィッシャー
そう、30数年前の 初作・エピソード4 そのまんまじゃないですか。
もしや この『アナと雪の女王』は、当時を知らない世代へ向けられた
ディズニーの仕掛けた、壮大なマエフリだったんじゃないか?
そんな、ふうにも見えてきます。‥ちょっと、考えすぎかな。

ダイの大人でも、たまにはファンタジーに浸りたい。