2013年3月11日月曜日

医師と建築家と


この週末
中学・高校の先輩で、親しい医師のFさんに診てもらった。
この前の人間ドックで、すこし気になった点があり、無理いって
時間をつくっていただいたのだ。感謝である。
気になった点とは 診断の数値よりドックを受けた病院での説明。
数値と専門用語をならべられ、‥はい、あなたは こうしなさい。
と あまりに断定的なモノイイなのだ。
お医者さんも忙しいのはわかるけど、こちとら医学は門外漢じゃ。
もすこし、なんかないんかね。といったところ、もやもや。

診察室のデスクのFさんは、ひとしきりPCにカルテを記入すると
私にむきかえり、ひとつひとつ 数値の意味を説明してくれる。
これからのケアの仕方、検査の方法、最悪の場合のシナリオなど、
私のトンチンカンな質問にも、じつに丁寧に答えてくれた。
気持ちが晴れた。

向き合っているのは数字ではない、患者さんでありクライアント
である。プロフェッショナル を 見せられたようでもあった。
それと 健康は大事にしろよ! ともですね。

このFさんとは そのむかし 東北仙台を旅したことがあった。
三陸の美しい海岸線、美味しいお魚料理、街のすがすがしさ‥。
また いきたい。
復興を願い、できることをつづけようと思う。