2011年1月20日木曜日

『ソーシャル・ネットワーク』(もしかしてネタバレ注意)

仕事をあがって所要をすませ、話題の映画を観る。
facebook がテーマとなれば、旬な話題で興行的成功は見込める。
イジワルな見方をすれば、そう。ただ、作品としての評価が高い。

昨年も ちょうど今頃
クイント・イーストウッド監督の『インビクタス』を観にいくも、
南アフリカ、W杯、と検索キーワードだけの映画か、と思いきや
ホントに秀作で、感動したのを思い出していた。

今年も この『ソーシャル・ネットワーク』
作品賞も取ってることだし イケてるのか‥ と思いきや。残念。
私は 期待ほどには 楽しめなかった。

知的で展開の妙もあり、秀作だと思えるも、なにか 物足りない…。
ザッカーバーグ君の動機、おもいのほどだ。( わかった! )
なにも坂本龍馬のような 志 を持てとは言わなくも、
ヨクか、カネか、なにゆえそんなに のめり込んでいったのか‥。
ラストにひとつ、彼のせつない想いはわかるも、それだけじゃあ
どうも解せないぞ。

さて この主役の ザッカーバーグ君
ご本人マーク・ザッカーバークさんのキャラとは 別人とのこと。
( 今日の めざましTVでもいっていた。)
本来 実名登録が基本の facebook では、なりすまし は存在し
ないはずが、映画では、ザッカーバークさん の なりすまし と
いうことだな。

まあ なんと いじわるな映画評論だこと。失礼
落ち着いた 大人の映画よ。 これは ほんと。