2010年12月31日金曜日

龍馬な一年

大河ドラマの 龍馬伝 にはまった 一年だった。
豪華絢爛な衣装に、取ってつけたような合戦シーン といった 
ちょっとクサい大河ドラマのイメージが、一新したようだった。

映像が美しかった。
光の使い方や、大胆なカメラワークは ハリウッド映画のよう。
衣装やセットもよかった。
造っている側の人たちのこだわりが、ドラマに説得力を加えた。

いきおい
歴史音痴のワタシも、幕末の時代に興味にて勉強してしまった。
大きな組織や地縁血縁にほとんど頼らず、確実なスポンサーも
皆無の一個人が、身分制度の厳格なこの時代に活躍できたこと、
それだけでも、日本人としてうれしい。
公務員や大企業指向がまだ強いといはれる就活中の学生さん達
には、ベンチャー起業家にならずとも、影響されるべくと思う。

じつは この 龍馬伝 というドラマでは
個人的に うれしいことが ふたつあった。
ワタシ 武市半平太こと大森南朋さんに ホントに似てるの‥?
ヨイショが半分以上でも、これ 言われると 単純に嬉しい(^^;
真偽のほど知りたい方、来年 お会いしましょう。

も ひとつ は古い友人が出演していたこと。
台詞はないが、なんか目立ってる。オープニングに名前も出る。
すこし遠くなってしまっても、活躍している姿はうれしかった。


歴史に関心が出てくるのは、年を重ねたあかしなのでしょうか。
また、重ねてしまう。さびしく、うれしい。